小雀ちゅんち





+++巣立ち雛とわたし達 ことしに入って二回目の出会いです+++




手に乗せても降りないちゅんち。
家に着たばかりの頃は、とても疲れているように見えました。




ネクトンとお砂糖を混ぜたお水をあげると、少しだけ飲みました。




ご飯だよ、ちゅんち。少しでいいから食べてみよう。




モグモグ、ゴックン。おお!ちゅんち、素敵な食べっぷりだね♪ ああ、本当に良かったな。食べてくれればひとまず安心です。
人間も鳥も一緒ですね^^




負担にならないように、でもあまり放置状態にもならないように…と、具合の悪い小鳥と接っするのはとても気をつかいます。

でも、大切に思っている気持ちもちゅんちにちゃんと伝えたい。
だからすこしだけなでなで。




あごの下に黒いネクタイが出来かけているね。
がんばって大きくなっているんだね、えらいね。
ちゅんち






こんなに小さいのに、独り立ちしようと頑張っていたんだね。野生の子は本当に健気、そして立派だと思います。
ちゅんち、気持ちいいかい?
 




なでなでしているうちに眠ってしまたちゅんち。
ゆっくりおやすみ。
起きたらまた美味しいご飯を食べようね 







  7月13日。学校からの帰り道、熱い日差しにふうふう言いながら
ちゅん姉さんが歩いていると。。。

目の前の焼けたアスファルトの上に茶色の物体があったそうです。
「あれ〜犬のフンかな。なんかスズメみたいだな。
この展開は前にもあったはず。も、もしや・・・・」と
おそるおそる近づくと、それはまたもや子供の雀だったのです^^。

ちょうど二ヶ月前に、マンションのエントランスで疲れて動けなくなったスズメを保護し、
その日のうちにリリースしたので、スズメとの出会いは今年二回目です。
玄関のドアを開けて、「まま〜スズメが…」と困ったような顔の娘に
手のひらの雛を見せられるのも今年で二回目。

はっきりいって何度経験してもこういうことは、ほんっと慣れません(ノд;)。
毎回「どうしよう〜!?」と、心臓がバクバク鳴ってしまいます。
ひとつの命が、いきなり自分の手の中に預けられるわけですから
当然なんですけどれも、本当に焦ります。
それでもなんとか正気?に戻って、
体に外傷がないか、衰弱が激しくないかを確認して
それから食事を与えるのですが、ありがたいことに
この子には目立った傷が見当たらなかったので
ネクトンと砂糖を入れて薄めた水と、スズメ仲間のたろちゃんmikoちゃんから
小雀に良いとお聞きした、玉子の黄身を与えました。
もちろんくちばしを開けるはずがないので、かわいそうですが強制給餌です。

食事をとらせたあと小雀が落ち着いた様子を見せたのであらためて体を見せてもらいました。
・・・足がグーになっています。
ちゅん太ほどではないけれど、手を丸めて支えていないと「コロン」と転がってしまいます。
ペローシスは親鳥の栄養失調状態、また差し餌内容が粗末な結果に起きてしまう病気そうです。
小雀は熱い日差しの中、がんばってがんばって飛んでご飯を探し
そしていつしか疲れ、うずくまってしまったのでしょうか?

改めて…野生で生きていくことの厳しさを、見たような思いがしました。

家で少し様子を見てから、ちゅんちがいた同じ場所に雛の親を探しに行きましたが
日が暮れても、親鳥は姿を見せませんでした。
ペローシス、栄養失調であることを考えて
この子はうちで預かることに決めました。
一週間生き延びてくれれば、希望が持てると思います。
がんばって、がんばってね ちゅんち

二度目の出会いが、とてもうれしかったので
この子には、先々月に元気に旅立って行った先輩スズメの名前をつけました。
皆さん、どうか”ちゅんち”をよろしくお願いいたしまチュン♪
                      







                             


                             

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