銀さま はじめての放鳥






ケージの中には慣れてきた様子のろんろん。

そろそろお外に出てみようか?、銀様。
画面右端でぴよよが応援してるっプ♪
「ヴィヴィ※、外はちょっと苦手でプ…!」


(ロンロンは本当にこう鳴くのです。
でもなぜ、ヴィヴィ?)
「少しうらやましい…ヴィ」

他の鳥が手に乗ってるのが
気にはなってるみたいです。
一年もペットショップにいた子ですから
環境の変化も、たえずそばに人間がいるのも
本当は不安でしょうがないでしょうね。
      
      ろんろんケージに帰ろうか?
      無理させちゃってごめんね…
     
      と、あせって放鳥したことを反省
      したところ・・・
      おお!
      粟の穂を食べ始めました。
      さっきよりリラックス
      しているのかしら?
      もうちょっと、様子を見ることに。
      そして次の瞬間、初飛行して
      ローボードの上まで行きました。
      その距離30センチくらい。
      だけど、記念すべき一歩です。
      おめでとう! ろんろん♪
      
      3日後のろんろん。
      それまで避けていた
      他のブンブン達に混ざって
      おやつも食べるようになりました。
      やっぱり外で食べるご飯は
      最高でしょ♪

      シード、美味しいね。
      友達もできたね。



      一週間後、隣の部屋の
      ブンチョ公園にも飛んでいける
      ようになりました。
      ここはそうとうお気に召したらしく
      放鳥中はずっとここでさえずって
      います。

      愛の歌、誰にささげてるのかな?
      ろんろん。
     




ろんろんは初めて成鳥でお迎えした荒鳥です。
人間のわたしや、もとからいた三羽にも
(粟の穂にさえも)驚きながら、暮らしています。
無理もないことです。
すべてが新しく見るものなのですから。

ろんろんがもし、人間だったら…

生まれた時から施設で育ち、無事、成人式を迎えたあたりに
「新しい家族が迎えにきたから一緒に暮らしましょう!」と
強引に連れてこられたといった感じでしょうか???…
そりゃあ、嫌だよね・・・

というわけで。
我が家ではろんろんを銀様と呼んで丁重にもてなすことに
決めました。
いきなり家族!では落ち着かないでしょうから
大切なお客様という風に接することにしたのです。

「おはよう!ろんろん。ご機嫌いかが?」
「豆苗のおかわりはしますか?」
「水浴び、そろそろしてみましょうか♪気持ちいいのよー!」
と、いう具合です☆

最近のろんろんは、わたしのおしゃべりが
気になるようです。
話しかけると、そばに寄ってきてくれるようになりました。
三羽の文鳥の様子も常に目で追っています。



大切なお客様から、もうすぐ大事なお友達に
なれそうな予感がします。







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